転職サイトを使わず産婦人科からクリニックへ転職した体験談

転職サイトを使わず産婦人科からクリニックへ転職した体験談

助産師転職
20代女性
個人経営産婦人科からクリニックへ転職

 

現在、助産師として産婦人科のクリニックで働いています。臨床経験は4年目で、今の職場は2つめの職場です。

 

臨床経験1年目の終わりに、新卒で就職した産婦人科の個人病院から現在勤めているクリニックへ転職をしました。

 

・なぜ転職しようと思ったのか 

私が転職をしようと思った理由は3つありました。

 

@給料・手当の低さ

 

A勤務体系、サービス残業

 

B助産師としての経験を積めない

 

からです。

 

給料・手当の低さ

給料の低さに関しては、基本給が助産師なのに18万、夜勤手当は一回5000円、日・祝出勤手当は一回1000円でした。基本給は総合病院や大学病院だと新卒でも助産師だと20?23万は貰えるのでかなり悪かったところで働いていました。夜勤手当や日・祝出勤手当も悪く、資格手当や残業手当など各種手当が入っても月収24?26万、手取りで18?19万でした。

 

勤務体系、サービス残業

勤務体系・サービス残業に関しては2交代制の職場で、日勤8:30?17:30 夜勤17:30?9:00 遅番10:00?19:00の勤務でした。2交代制自体は私にはあっていたのですが、朝は必ずサービス出勤で日勤だと7:30には出勤し業務開始、サービス残業2時間は当たり前。 遅番は日付が変わる前後まで残業でいつ帰れるかわからないというのが暗黙の了承でした。いつ帰れるかわからず、終わりの見えない勤務、残業をしているのに残業をつけれない悔しさは大きなストレスでした。

 

助産師としての経験を積めない

助産師としての経験が積めないことに関しては、新卒で働いていた職場は産婦人科の専門病院で年間分娩件数も1000件ありました。

 

ですが、そのぶん助産学生や他病院からの助産師の出向受け入れをしていたので、学生さんや他病院の助産師達が分娩介助を行うので分娩介助の経験はほとんど積むことができませんでした。これだけの分娩件数がある病院でしたが、私が1年で取り上げさせていただいたお産は4件でした。以上のことから、転職をしようと強く決めました。

 

どこに転職しようと思ったか

転職先には、給料・手当が良く、残業をつけることができるところ、助産師として分娩介助の経験を積むことができる職場を考えました。

 

病院は一部を除きハイリスク妊産婦の受け入れをしているので正常分娩が少なく、私は助産師としての醍醐味でもある正常分娩の介助の経験を積みたかったので正常分娩のみ扱う分娩件数の多いクリニックに転職先を絞りました。クリニックの求人を調べていると、病院よりも給料や手当が良かったのも転職先として考えた要因の1つでした。

 

転職活動について

転職活動については当初、転職エージェント(看護roo、マイナビ看護師)に登録して求人を探しました。

 

転職エージェントに登録後、電話がかかってきたので希望を伝えると後日メールで希望の求人票を何件か送ってくれました。

 

正直、あまり惹かれる求人がなかったのですが、転職エージェントからの「ここの求人はめったに出ない」「アットホームで休みも多いし働きやすい」といった後押しが強く、2つのクリニックの見学に行きました。

 

転職エージェントは、求職者の紹介先への転職が決まるとお礼金を受け取れるようで最終的には「お互いのためになるから面接してみたら」と説得してきました。

 

ですが、納得の出来ないところに転職はしたくかったこと、私のためではなく自社の利益を追求した発言に不信感を抱いたこともあり、断らせていただきました。

 

その後、自分の希望に合った転職先を探すため、インターネットで県の分娩取扱施設情報から産婦人科の有床クリニックを1つずつ調べていきました。

 

そこで、転職エージェントでは紹介されなかった希望条件の合うクリニックの求人をいくつか見つけることができたので、見学に行き、面接を受けました。

 

転職して良かったこと

現在勤めているクリニックに転職して、分娩件数が多いので正常分娩であれば助産師だけでも分娩介助を行えるので、医師の負担が減るからと、とても重宝されました。夜勤では、お産の患者様の入院がいつくるかわからないので最優先で休憩を必ず取らせてもらえます。

 

残業は15分単位で申請できますし、夜勤手当は4倍、日・祝出勤手当も5倍の額に増えたので給料も1.5?2倍に増えました。夜勤は月に4回から6?8回に増えましたが、そのぶん手取りで30後半?40万前半は貰えるので満足しています。

 

また、分娩介助に関しては1年で120件程度の経験をさせていただきました。現在、少子化ということもあり、分娩介助の経験があまり積めず、分娩介助件数100件を超えるのに臨床5?7年かかると言われているのでかなりの経験が積めたと思います。

 

まとめ 転職しよう考えている助産師さんへアドバイス

給料UPや正常分娩の介助の経験を積みたいのであれば有床の産婦人科クリニックをオススメします。

 

また、転職エージェントの利用は担当者が求人を探してくれるので楽ですが、私が就職したクリニックのように転職エージェントに求人を出していない病院・クリニックも多くあったので自分で探してみるのも良いと思います。面接では必ず今までの分娩介助の件数を聞かれます。

 

転職エージェントの担当者や見学に行った際のクリニック採用担当の方からも、助産師は臨床経験年数ももちろんだがそれに加えて分娩介助の件数も経験として捉えると言われました。なので、転職前に今までの分娩介助の件数は数え直しておくと良いと思います。

 

⇒助産師のおすすめの就職先と転職について

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